トルコリラのスワップポイント【為替変動との関係を徹底比較】

スワップ生活

スワップポイントの大きさと為替変動の大きさの関係を徹底比較しました。

比較する通貨はクロストルコの3種類です。

  • トルコ/円
  • ドル/トルコ
  • ユーロ/トルコ
この記事を読むと
  • 為替変動のリスクが低くてスワップポイントが高いトルコリラの通貨ペアがわかる

それでは早速比較検証していきますが、まずこの記事最後でまとめた結果をお見せします。

検証結果  トルコ/円ドル/トルコユーロ/トルコ
スワップポイントの
ボーダーライン
106円536円638円
iFOREX370円
(69%)
474円
(74%)
国内の業者32円
(30%)
218円
(41%)
320円
(50%)
2021年2月

結論としてはユーロ/トルコが一番おすすめだったのですが、これだけだとよくわからないと思いますので、詳細は最後までみてみてください。

トルコリラはいくらスワップポイントがあれば買ってOKなの?

Fall

トルコリラ高金利なのでスワップポイントが高い人気の通貨ですが、

ここ10年以上下落し続けています

ポジションをもって入れば確かにスワップポイントが入りますが、それ以上に含み損を抱えることになります。(証拠金が少なければロスカットです・・・)

トルコ/円はどのくらいスワップポイントがあれば買ってOkだったの?

では過去10年を振り返ってボーダーラインを計算してみましょう。

過去10年間のトルコ/円の為替変動からボーダーラインを計算

TRYJPY

過去10年間(2011/1~2020/12)までのトルコ/円 月足です。

10年間で38.782円下がっています。もし1万通貨買って10年間保持していたとすると,

過去10年間のボーダーライン

トルコ/円はスワップポイントが106円以上であれば収支がプラスになる

細かい計算については以下の表にまとめています。

12011/1価格52.653円
22020/12価格13.871円
310年間の下落価格38.782円
4平均1年の下落3.8782円
51万通貨買ったときの下落価格38,782円
61日当たりの下落106.25円

過去10年間のドル/トルコの為替変動ボーダーラインを計算

USDTRY

トルコリラと同じようにして、ドル/トルコも計算しました。

10年間で5.8837リラ下がっています。もし1万通貨買って10年間保持していたとすると

過去10年間のボーダーライン

ドル/トルコはスワップポイントが536円以上であれば収支がプラスになる

細かい計算については以下の表にまとめています。通貨の単位がトルコリラなので円に換算するときは「トルコ/円」のレートを使用します。10年間でレートは変動しているため、平均のレート「33.262円」を円換算に使用しました。

12011/1価格1.5425リラ
22020/12価格7.4262リラ
310年間の下落価格5.8837リラ
4平均1年の下落0.58837リラ
51万通貨買ったときの下落価格5883リラ
61万通貨買ったときの下落価格
(トルコ/円 33.262円とする)
195,680円
71日当たりの下落536円

過去10年間のユーロ/トルコの為替変動ボーダーラインを計算

EURTRY

同じように、ユーロ/トルコも計算しました。

10年間で6.9987リラ下がっています。もし1万通貨買って10年間保持していたとすると

過去10年間のボーダーライン

ユーロ/トルコはスワップポイントが638円以上であれば収支がプラスになる

細かい計算については以下の表にまとめています。通貨の単位がトルコリラなので円に換算するときは「トルコ/円」のレートを使用します。10年間でレートは変動しているため、平均のレート「33.262円」を円換算に使用しました。

12011/1価格2.0584リラ
22020/12価格9.0571リラ
310年間の下落価格6.9987リラ
4平均1年の下落0.69987リラ
51万通貨買ったときの下落価格6998リラ
61万通貨買ったときの下落価格
(トルコ/円 33.262円とする)
232,781円
71日当たりの下落638円

現在のスワップポイントとボーダーラインを比較

トルコ/円・ドル/トルコ・ユーロ/トルコの3種類のボーダーラインがわかったところで、

現在のスワップポイントと比較しました。

この表の意味は、この先過去10年と同じ傾向で推移したとするときスワップポイントがボーダーラインを上回ると収支がプラスになる。実際のスワップポイントと比較してどのくらい違いがあるか?

を示しています。

金額  トルコ/円ドル/トルコユーロ/トルコ
ボーダーライン106円536円638円
iFOREX370円
(69%)
474円
(74%)
国内の業者32円
(30%)
218円
(41%)
320円
(50%)
2021年2月

まとめ

ボーダーライン以上の通貨はありませんでしたので、やはりトルコリラのスワップポイント狙いは厳しいことがよくわかりました。

特にトルコ/円(国内業者)ではボーダーラインに対して30%。これは相場の下落傾向がかなり回復しないと収支がプラスにならないことを示しています。

トルコ/円はスワップ狙いだよ・・・という情報はよくみますが、この結果をみるとかなり危険な投資です。

その中でも、海外FX業者のiFOREXやAXIORYはボーダーラインの70%程です。期待収支はマイナスですが、相場の落ち込みが緩やかになるタイミングを狙うことができればプラスを狙うチャンスはありそうです。

  • 過去10年の結果から期待収支がプラスの通貨はない
  • トルコ円のスワップ狙いはとくに厳しい
  • 海外FX業者でドル/トルコやユーロ/トルコであればチャンスがある

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